名も知らぬ場所も存ぜぬ言語すら 知能は高くうめきもするが言葉を発さず 何を喰いどこから摂取するのかさえ 本能と感情どちらで動いているのかいまいち判ぜず 恐怖心はあるらしい 苦痛も大いに感じるようだが致死不明 普段はち*こを収納している 斬新。 ▲初プレイ時の純粋な感想
 一年以上も前の作品なので探ればいくらでも考察など転がっているんだろうことはわかります。だけど自分で喰い尽くしたい。噛みちぎって砕きたい。飲み込みたい。噛めども噛めどもちぎれない(˚⁊˚) 味はずっとありますね。おいしいです(˚⁊˚) すんごい心が囚われるんですけど、単にエロいだけのようなそこに深い意味があるような全然なんもないような(^ρ^) 印象としては宗教的で、その道に全く詳しくないものの聖書にでも描かれていそうな絵面が眼前には。露出した骨、溢れた血肉、異形で、巨大な生命体。とにもかくにも全部エロい。至る所に性器。鍵はちん◯でありまん◯。何なんw プレイ時間はそんなにかからず一周してすぐ二周目に行けてしまうほどで、というか一周じゃ何が何やら何が起こっているのやら。挿れたり出したり吹きこぼしたり。ただただ擬似性行為してるだけのような気もしてきます。 ▼以下ネタバレを含みますがプレイ済みもしくは途中の人しかわからないような雑ぶりです 最初は、崩壊した惑星で一人生き残った主人公がこの星の命を繋ぐために戦っているものかと思ったんですね。何故崩壊したかはまぁ大抵侵略にでもあって、だから這い蠢くものたちは侵略者もしくは寄生物で、生き残りを滅ぼそうと襲い掛かり、当の主人公はすでに滅ぼされた同種たちの死屍を掻き分け、そのDNAに刻まれたように既知する複雑なギミックの扱いを駆使して目的の地へ。 ところが最終的にたどり着いたその目的地がまた訳のわからない場所で、男性器を誇る像やあからさまに性行為する像、孕んだ女性像に、一方で男性のようでありながら妊娠している半生命体のようなものだったり、宗教画のようなレリーフもあったり、人造人間にからくり木偶さえ存在していて、男なんだか女なんだかもうわけわかめ。 一周して襲いくる謎は以下↓ ・主人公の記憶が交差するような最初の表現 ・主人公には口がない ・でもメニュー画面の主人公には歯のようなものがあって、そいつの目がカッと見開かれ始まった旅ではなかったか ・無数に打ち捨てられたような最初の死屍累々にも口のような形状が見て取れる ・この種はどうやら卵で子を成すようだけど、後にたどり着く場所では哺乳類のように肉をその身に孕むらしい ・異形のものすら何かを孕んでいる。つまり女? ・なんで臓器を切り刻むのか ・なんで臓器に刃物を出し入れするのか ・脳神経を取り出され、天井に張り巡らされた何処の馬の骨とも知れない巨大な脳に繋がれる主人公(の思考) 思い出すだにもう謎だらけ。 既に崩壊し尽くし、異様な蠢くもの以外には基本的に生命を感じないこの土地もとい惑星存続のため、遥か何億光年も過去から繰り返されてきたことを今回の主人公もまた行なっているのか。じゃあ先人たちの脳神経があの場所に集結しているということか。つまり全て主人公と同郷のものたちか? で脳自体は誰のもので何故取り出したのか。何故繋ぐ。身は滅んでも記憶だけは永遠に留めたいからか。 謎が謎を呼ぶぅ〜。 何かあったなぁ。脳みそだけの存在として生かされ続ける主人公が喜怒哀楽を有しながら文字通り何もできず、苦痛に悶えるというお話が。何だっけ。(ルヴィクとはまた別件) 脳神経を繋ぐということは単純に思考や記憶の共有だと思うんですけど、一体誰の脳みそに繋げているのやら。繋げられている脳神経の数は頭上を覆ってまるで降り注ぐほどで、主人公と同じ命運をたどった先人たちのものだろうと見て取れるんですが、脳みそ自体が誰のものなのか理解できず。脳だけを残して果てたこの惑星の歴代の王たちか? で終盤のレリーフを見る限りでは、いっそもう神に繋がれているんじゃないかと思わせます。この世界の創造の神。 そこでまた浮かぶ疑問。なぜこの主人公だけがただ生き残っていたのか。 あ、それでこのゲーム、描写が巧みで騙されたんですが最初と後の主人公が違いました。自分は二週目で気づいたんですけど本当に混乱した。記憶が交差するような最初の表現と、覗く歯、口のない主人公。武器。諸々…二週目に突入すると徐々に繋がっていきます。 とはいえ回収できない謎はまだまだ。 この惑星には少なくとも3種類が認められるということ。 管理された卵から生まれる未熟なものと、子宮の形状をした機械からなだれ落ちていた成熟した男女と思しき口のある死屍、そして無数の壁の卵から産み落とされた成熟した口のない主人公。 この星の未来を担うはずだった存在は一体どれなんだろう。 でもう、あんまりにも謎が多すぎて薄目でちょっとFandom読んじゃった(˚¬˚) どうも彼らはPolis(=終盤にたどり着く目的地)の居住者となるべく変容もしくは進化する道をたどっていると。今ある身体を捨て、意識のみの存在となって外殻を獲る必要があると。最初の主人公はその工程の最中、不慮の事故が発生しそれに失敗。半身を失ってなお生き存えた最初の主人公は、第二主人公の寄生体となって生きる道を選ばざるを得なかった云々… ヒューマノイドの見てくれからして、きっと元は人間だったのかもしれない。地球時間では数えられない時を経て外殻をまとう進化を今現在もたどっていて、数多くがその工程に失敗(異形のものたちも失敗作か?)、星は退廃。 で最後まで生き残った最初の主人公すら事故によって全身におそらく重要なあの白い液体を浴び、半死半生の身となってしまった。ということか。 いやー全然納得できなかった。 じゃあ無数の壁の卵から生まれた第二の主人公は一体? それがこの惑星に住まう者の出生だとすると、あの管理された卵から生まれた未熟者は何だ? 腹に子を孕んだような異形の存在たちは? Polisで遭遇した人造人間は? 臓物を切り刻む木偶はなんじゃい? 全て進化の過程で要する道具か? そうはとても思えない(ヽ´ω`) あまりにも性への執着が見える割に女と判別できる生き物がいない…いや、いた。周囲を圧倒するほど不気味で巨大な女が。その場から動かず、ふたつ乳房をぶら下げて、まるで寄生虫のような子供を無数に背負っている女。 主人公を追って来るこの世界の異形たちは、この女が産み落としているのだろうかと思いました。ということはつまり星が滅んだ元凶はこの女なのでは? ならやっぱり侵略説が濃厚では? だったらこいつを倒してこの星をクリーンにすればいいじゃない。それがごく一般的な物語の集結ではと思ったんですけど、怒らせるようなことをする主人公を睨みこそすれ、どうもこの女からは敵意を感じませんでした。 ところで第二主人公の手荷物ですが、武器の他に回復アイテムと弾薬ケース(双方あまりにも異様ですがね)と、鍵があります。バックパックなんてない第二主人公の腕が途中から4本となって増えた2本の腕がキャリーしてくれるんですけど、インベントリーで第二主人公が武器を確認してると「これもあるよー」と言わんばかりに見せてくれます。ぶっちゃけ、これがだいぶ可愛い。この腕の主、虎視眈々と機会を狙い、突如頭上から降ってきて第二主人公をバックハグし、その腕で絡みつき、前から腹を貫いて寄生してきました。えぇ、えぇ、そうです。例の、最初の半死半生の主人公です。 もはや脚も臓器も溶けたか腕だけ残して骨が露出し、その造形はまるでトカゲの様相ですが、何といってもその尻尾に武器を融合させたデザインがもう、とんでもなく最高!! こいつがね、時折臓物を掻き回してきて第二主人公を苦しめます。これが単純にSEXに見える。 。・*・:≡( ε:) 右往左往と頭を悩ませ、結局のところやっぱこのゲームの描きたかったものってこういうことなんじゃないかと思わざるを得ない。たどり着きたい。いつか。正解に。(ざっと思いや考え至ることを打ち連ねた今、唐突に思考が途切れました。今日はここまで((˚⁊˚)) いやー年末に大安売りしていたのが終わりいや始まり。度々ホラゲを探して徘徊している身としては実は気になってた代物だったんですけど、当時求めていたものとは違ったからか何なのかその時は買わなかったんですよね。まさかの大安売りでラッキー。 世間に疎くまた先入観はいらんというのもあって、だいたい自分の直感だけを頼りに前情報なく手出しするんですけどハズレがなくて、音楽然りゲーム然り、人生を豊かにし、色を添え、更には支えてくれさえするものと出会うことができていて本当に有り難や( ¯ω¯人°・*:.。*・. つって今回ばかりは人生を支えてくれるというには、あまりにも地獄の光景が広がっているんですけど。 ともかく今年は最初の主人公・寄生ガイをいかにエロく描くかが課題です。今年もよろです٩( 'ω' )و
2024-01-06 Saturday 04:17 | OTHERS, SCORN